イベント会社転職TOP >> イベント会社のFAQ >> イベント会社は儲かる?
「イベント会社は儲かるのか?」と問われれば、「それはイベント会社による」と答えざるを得ません。コンサート、ライブ、ファッションショーなどの大規模で華やかなイベントを見ると、それを手がけるイベント会社はさぞや儲かっているだろうと思うものですが、イベント会社の規模はさまざまで、手がけるイベントの規模や採算もさまざまだからです。
乃村工藝社や丹青社のような超大手イベント会社で正社員として採用されれば、かなりの収入が期待できそうですが、地方のベンチャー系イベント会社では、低収入のうえに激務というところも少なくありません。全国に数多くあるイベントの企画や運営を行う企業をすべて含めて考えると、平均的な年収は300万円前後になるようです。月給では20万円ほどになるので、販売業や接客業と比べると給与水準は高いと言ってもよいでしょう。20歳代の若い世代でもある程度の収入が期待できるので、業界全体で見ると、儲かる転職先と言っても間違いではありません。
ただ、その分、業務は広範囲に及び、体力的にも精神的にも負担の大きい仕事であるとも言えます。イベントの企画、運営、宣伝、設営、人材管理、機材の搬出入、警備、誘導、販売など、小規模なイベント会社ではすべての業務にかかわらなければならないところもあります。だからこそ、収入も期待できるわけで、販売だけとか搬出入だけとかいったようなピンポイントのかかわり方では、ずば抜けて儲かる仕事とは言えません。ただ、規模の大きいイベントを多く手がけるイベント会社で、イベント開催までに生じる一連の業務にかなりの割合で関わるポジションに就くことができれば、他の業界よりも稼ぎやすいとは言えるでしょう。
コンサートの設営や警備など、大掛かりなイベントでは、単発のアルバイトでも比較的給与は高いです。日給1万円以上という求人も少なくありません。そういうイベントを手がける会社であれば、正社員ともなるとそれなりの収入が期待できます。さらに、イベントの立案、企画、計画など上流過程に携わる部門では、若くして年収800万円以上を上げているような人もいます。ただ、未経験からの転職では、そういうイベント運営の中核の仕事を、すぐに任されるようなことはまずありません。イベント運営の成否は、アイデア、ノウハウ、人脈にかかっていますが、それらを構築するためには、最初のうちはイベント会場の設営などの現場仕事で経験を積んでいくことが必須と言えるでしょう。
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